佐竹 義直(さたけ よしなお)は、江戸時代前期の佐竹氏分家の佐竹北家7代当主。通称は彦次郎。のちに宗家当主で出羽国久保田藩初代藩主である長兄・佐竹義宣の世嗣となったが、廃嫡され出家した。出家後の戒名は芳揚軒 阿證(ほうようけん あしょう)、通称は寂尓(じゃくに)。