佐久間 健三郎(さくま けんざぶろう)は、江戸幕府の幕臣。別名:長興(おさおき)、後名:健叟(けんそん)。佐久間長敬と原胤昭の父。江戸の南町奉行所の吟味方与力で、天保15年(1844年)時点で禄高は150石5人扶持。「鬼」と綽名された。後に処罰されることになった弘化2年(1845年)当時は、南町奉行所の四番組に属する与力だった。