伯蒲慧稜(はくほえりょう、天文12年(1543年)- 寛永5年(1628年))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧。龍安寺12世、妙心寺62世で同寺位頭および同寺壽聖院(寿聖院)の開祖。俗姓は角倉氏で、豪商角倉了以は従兄弟にあたる。伯蒲は字(道号とも言う)、法名(法諱とも言う)は慧稜であるが、「慧」はしばしば「恵」の漢字に書き替えることがあり、伯蒲恵稜とも書く。