伊豆法難(いずほうなん)は、弘長元年(1261年)5月12日に日蓮が捕らえられ、伊豆(現在の静岡県伊東市)へ流罪となった事件。日蓮四大法難の一つ。 伊豆に到着前には伊東沖の「俎岩(まないたいわ)」という岩礁に置き去りにされたが、漁師の弥三郎に助けられたという伝承がある。日蓮は伊豆で3年過ごした後、弘長3年(1263年)に赦免され、鎌倉に帰って伝道活動を再開する。