仁王山(イナンサン、인왕산)は、大韓民国ソウル特別市の、鐘路区と西大門区にまたがる山 で、高さは338.2mである。時代により仁旺山とも表記された。岩山であるために奇岩怪石が威容を競っており、眺望はよい。鄭敾による山水画である『仁王霽色圖』 (大韓民国指定国宝第216号) で有名である。