井上 尚弥(いのうえ なおや、1993年〈平成5年〉4月10日 - )は、日本のプロボクサー。神奈川県座間市出身。大橋ボクシングジム所属。現WBAスーパー・WBC・IBF・WBOスーパー世界バンタム級統一王者。第36代日本ライトフライ級王者。第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBO世界スーパーフライ級王者。世界3階級制覇王者。WBSSバンタム級第2シーズン優勝者。史上9人目、アジア人初の主要4団体統一王者。 圧倒的実力と完璧なボクシングスタイルから『日本ボクシング史上最高傑作』と呼ばれており、世界で最も権威のあるアメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」が格付けするパウンド・フォー・パウンドランキングにおいて、日本人として史上初めて1位の評価を受けた。アマチュア時代には日本ボクシング史上初めて高校生にして7つのタイトルを獲得し、プロ転向後も8戦目での2階級制覇、世界王座戦19連勝、世界王座戦17KO勝利、世界王座戦70秒での最短KO勝利、世界王座海外防衛4度など数多くの日本記録を樹立している。