五反田名画座(ごたんだめいがざ)は、かつて存在した日本の映画館である。第二次世界大戦後の1952年(昭和27年)10月、東京都品川区五反田(現在の東五反田)に輸入映画(洋画)の二番館として開館した。五反田地区においては戦後の後発組であったが、1970年代以降、五反田東映劇場・五反田TOEIシネマとともに同地区最後の映画館のひとつとして営業を続け、1989年(平成元年)6月26日に閉館した。閉館時の運営会社は有限会社五反田名画座、同社代表兼同館支配人は、開館時以来の支配人であった種田直二。閉館まで、旧式のを使用していたことでも知られる。