二項ヒープ(にこうヒープ、binomial heap)とは、計算機科学におけるデータ構造(ヒープ)の1つである。特徴は以下の通り。 * 二分ヒープとよく似たデータ構造であるが、二項ヒープは2つのヒープを素早くマージする操作をサポートしている。 * 特殊な木構造を用いることで実現される。 * マージ可能な抽象データ型ヒープ(meldableヒープとも呼ばれる)の実装として重要。