二宮 宏之 (にのみや ひろゆき、1932年5月 - 2006年3月)は、フランス近世史を主たる専門分野とした日本の歴史家で、広範な史料調査に基づく社会史から国制史・歴史理論まで、幅広い領域において日本の西洋史学に大きな影響を残した。 東京外国語大学で長く教鞭をとったのちフェリス女学院大学名誉教授などを歴任。