『九月の四分の一』(くがつのよんぶんのいち、quatre septembre)は、大崎善生による日本の短編青春恋愛小説。 青春期の喪失と終焉をテーマとした全4編が収録されており、全編とも出版・文筆業に携わる男性の一人称で語られる。本作の数年後に同じく新潮社から刊行された『ドイツイエロー、あるいは広場の記憶』は女性の一人称で語られる短編集であり、本作と対をなす作品である。