九州戯曲賞(きゅうしゅうぎきょくしょう)は、九州地域演劇協議会などが主催する戯曲賞。2009年創設。九州7県で活動する劇作家が対象となっている。創設以降は毎年開催していたが、2016年は実施がなく、以降隔年開催となっている。 才能を発掘するだけでなく九州全体の演劇のレベルを上げることも目的としており、複数人による一次審査の講評を応募者全員に郵送していることが大きな特徴。既発表・既上演の作品や、他の戯曲賞への応募歴のある作品・過去に受賞歴のある作品も応募することが出来る。 一次審査・最終審査を経て、受賞作品が選出される。最終審査員は九州に縁のある劇作家が務めることが多い。