乗鞍岳クマ襲撃事件(のりくらだけクマしゅうげきじけん)は、2009年9月19日に、岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳で発生した、野生のツキノワグマによる襲撃事件。観光客として乗鞍岳を訪れていた人々のうち10人が、次々にクマに襲われ、重軽傷を負う惨事に発展した。なお、メディアや文献においては、「事件」ではなく「事故」と表記しているものも多い。