中原 浩大(なかはら こうだい、1961年 - )は日本の美術家・彫刻家である。京都市立芸術大学美術科彫刻専攻教授。 岡山県倉敷市出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。 アカデミックな意味での彫刻の概念や、地域性や素材や領域を、様々な置き換えや交換によって彫刻の概念の拡張をはかる。 活動初期に「源感情的」「神の業」と評されたユニークなフォルムを有し、原色で着色された巨大な立体や平面作品を次々と発表し、1990年それまでのフォルムを継続したまま素材をレゴで制作した「レゴ・モンスター」を発表。その後映像やインスタレーション、パフォーマンス、インターネットサイトでの発表にも活動を広げ、既成の美少女フィギュアを使用した「ナディア」などはオタク・アートで知られる村上隆に絶大な影響を与えた。