両側帯状回切截術(りょうそくたいしょうかいせっせつじゅつ)は、精神外科の一術式であり、前頭葉白質切截術の代替として1948年に導入された。現代では、主にうつ病と強迫性障害の治療に用いられている 。 21世紀初頭のロシアでは、物質依存の治療に対しても用いられたほか、慢性疼痛の治療としても実施されている。 慢性疼痛の治療としても実施されている。 この手術は、前帯状皮質を交通する帯状束のうち脳梁上神経線維の切断を目的として行われる。