不孝(ふきょう) * 古代律令法においては、八虐の1つ。子孫が祖父母・父母に対して悪逆(殺人)以外の犯罪行為を犯すこと。 * 中世においては、祖父母・父母が子孫に対してその家族関係の断絶を宣言すること。義絶(ぎぜつ)と同義。江戸時代以後には勘当と呼ばれた。 * 近世以後現代においては、「ふこう」と呼んで子孫が祖父母・父母に精神的負担をかける反道徳的行為のこと。→親不孝