下條 信近(しもじょう のぶちか)は、江戸時代中期の旗本、石州流の茶人。 片桐石州直伝の流儀を養父下條信隆より伝授される。牛込御門外若宮に住す。正徳5年(1715年)、将軍徳川家継に御目見する。翌享保元年(1716年)8月15日に家督を継ぐ。小普請、御書院番を歴任し、後に二の丸、西城と勤める。 寛保元年(1741年)死去、享年47。