三宝禅 (さんぼうぜん)は、日本の禅宗系宗教団体の1つ。現在の管長は4代目の山田凌雲(山田匡通・イトーキ会長、理事長)、本部は鎌倉市。 1954年に曹洞宗から独立。曹洞宗と臨済宗の双方の修行法を採り入れるという原田祖岳の教えを受け継ぎ、安谷白雲が設立した。 三宝とは、仏・法(教え)・僧の3つを指す。なお、教団の教義が仏教であるからといって、教団の全ての指導者が仏教徒とは限らない。