『一切経音義』(いっさいきょうおんぎ)は、元和2年(807年)に慧琳(えりん)が著した大蔵経の仏典に出てくる難語や梵語などの外国語の意味や発音を記した音義書。全100巻。『一切経音義』という名の書には玄応によるものもあるため、区別のために『慧琳音義』と呼ばれることが多い。 従来の書と異なって唐代中期の長安の音を記しており、当時の中国語の発音を知るために重要な書である。

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  • 『一切経音義』(いっさいきょうおんぎ)は、元和2年(807年)に慧琳(えりん)が著した大蔵経の仏典に出てくる難語や梵語などの外国語の意味や発音を記した音義書。全100巻。『一切経音義』という名の書には玄応によるものもあるため、区別のために『慧琳音義』と呼ばれることが多い。 従来の書と異なって唐代中期の長安の音を記しており、当時の中国語の発音を知るために重要な書である。 (ja)
  • 『一切経音義』(いっさいきょうおんぎ)は、元和2年(807年)に慧琳(えりん)が著した大蔵経の仏典に出てくる難語や梵語などの外国語の意味や発音を記した音義書。全100巻。『一切経音義』という名の書には玄応によるものもあるため、区別のために『慧琳音義』と呼ばれることが多い。 従来の書と異なって唐代中期の長安の音を記しており、当時の中国語の発音を知るために重要な書である。 (ja)
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  • 『一切経音義』(いっさいきょうおんぎ)は、元和2年(807年)に慧琳(えりん)が著した大蔵経の仏典に出てくる難語や梵語などの外国語の意味や発音を記した音義書。全100巻。『一切経音義』という名の書には玄応によるものもあるため、区別のために『慧琳音義』と呼ばれることが多い。 従来の書と異なって唐代中期の長安の音を記しており、当時の中国語の発音を知るために重要な書である。 (ja)
  • 『一切経音義』(いっさいきょうおんぎ)は、元和2年(807年)に慧琳(えりん)が著した大蔵経の仏典に出てくる難語や梵語などの外国語の意味や発音を記した音義書。全100巻。『一切経音義』という名の書には玄応によるものもあるため、区別のために『慧琳音義』と呼ばれることが多い。 従来の書と異なって唐代中期の長安の音を記しており、当時の中国語の発音を知るために重要な書である。 (ja)
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  • 一切経音義 (慧琳) (ja)
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