ヴォロディーミル・フロイスマン(ウクライナ語: Володи́мир Бори́сович Гро́йсман、1978年1月20日 - )は、ウクライナの政治家。同国首相(第16代)。氏名はヴォロディミル(ボロディミル)・グロイスマンとも表記される。 父親の経営する会社で役員となった後、2002年に地元ヴィーンヌィツャ市議会議員となり、2006年3月から2014年2月までの8年間ヴィーンヌィツャ市長を務めた。市長退任後、2014年2月から11月までウクライナ副首相(地域政策担当)と地域開発担当大臣 (Ministry of Regional Development (Ukraine)) を兼務、2014年11月にウクライナ最高議会ヴェルホーヴナ・ラーダ議長となる。2016年4月、ヤツェニュク首相退任にともない同国首相に任命された。親欧派でペトロ・ポロシェンコ大統領の側近として知られる。