ヴェスト・アグデル県(Vest-Agder [ˈvɛst ˈɑɡdər]) は、かつて存在したノルウェーの県。ローガラン県を西に、アウスト・アグデル県を東に置く。人口は2002年調べで157,851人、ノルウェーの全人口のおよそ3.4%に当たる。面積は7,281 km²、県庁所在地はクリスチャンサン。 ノルウェーの南西部に位置しており、北海に面する。スカゲラク海峡から(Setesdalen)の南縁にかけて広がっており、Setesdalsheiene(ステザルシェイエネ?)山脈に囲まれている。国土で最南端の地を含む県でありマーンダル南部の島が最南端であり、本土でもが最南端。とても起伏の激しい県である。 2020年1月1日、アウスト・アグデル県と合併しアグデル県となった。