ワークプレース・シェル (WPS:WorkPlaceShell) は、IBMがOS/2用に開発したオブジェクト指向のGUI環境。PM (Presentation Manager) 上で動くシェルとして実装されている。PC用市販OSの標準機能として、マウスの二つのボタンを活用できる操作系を初めて採用するなど、すぐれた操作性を持ち、OS/2のバージョンが上がるごとに拡張が進み、高い支持を受けた。