ローラ・T97/30 (Lola T97/30) は、が1997年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。ドライバーは1995年の国際F3000選手権チャンピオンのヴィンセンツォ・ソスピリと、フットワークから移籍してきたリカルド・ロセット。しかしながら、チームがF1に参加したのはごく短期間であった。1993年以来のローラ製F1は1998年シーズンに向けて計画されていた。しかし、メインスポンサーであったマスターカードからの圧力で当初の計画から一年前倒しで参戦することとなった。