ローター症候群(ローターしょうこうぐん、英語:Rotor syndrome、ローター型高ビリルビン血症とも呼ばれる)は、比較的良性で希少な常染色体劣性遺伝のビリルビン異常疾患である。この疾患はデュビン・ジョンソン症候群とははっきり区別できるものの、いずれも抱合型ビリルビン値の上昇を引き起こすという点でよく似た疾患である。