ローガンエアー6780便事故(ローガンエアー6780びんじこ)は、2014年12月15日にシェトランド諸島で発生した航空事故である。アバディーン空港からへ向かっていたローガンエアー6780便(サーブ 2000)が着陸進入中に落雷に見舞われ、その後VMOを上回る速度で急降下した。高度1,100フィート (340 m)まで降下したがパイロットは機体を立て直し、アバディーン空港へダイバートした。乗員乗客33人は全員無事だった。 ブラックボックスの記録から、パイロットは落雷によって自動操縦が解除されたと思い込んでいたが実際には解除されておらず、パイロットと自動操縦が相反する操作を行ったため機体の制御が一時的に失われた。 航空事故調査局(AAIB)はこの事故を受けて、自動操縦のシステム変更などに関する5つの安全勧告を発行した。