ロバート・マクスウェル(Ian Robert Maxwell, 1923年6月10日 - 1991年11月5日)は、イギリスの実業家・国会議員。貧しい移民の身から一代でメディア帝国を築き上げたメディア王として知られ、ルパート・マードックの長年のライバルだった。 1991年にカナリア諸島近海で自らが所有する大型ヨット上から転落し、大西洋上で水死体となって発見された。警察は事故と断定したが、他殺説が根強く存在する。死後、年金の違法な使用など様々な不正行為を行って事業を拡大した悪事が明るみに出て、デイリー・ミラーをはじめとする新聞・出版社・テレビ局などからなるメディア帝国は崩壊した。