ロバート・コリー(Robert Brainard Corey、1897年8月19日-1971年4月23日)はアメリカ合衆国の生化学者で、ライナス・ポーリング、ヘルマン・ブランソンとともにαヘリックスやβシートの構造を発見した業績で知られる。彼らの発見は、40年後に初めて正確に測定された結合長に至るまで非常に精確だった。今日ではαヘリックスとβシートは、多くのタンパク質の骨格になっていることが分かっている。