ロス·トーマス(Ross Thomas、1926年2月19日 - 1995年12月18日)は、アメリカ合衆国の作家、脚本家。別筆名にオリバー・ブリーク。 オクラホマシティ出身。オクラホマ大学卒業後、兵役をへてジャーナリスト、編集者、政府の新聞担当広報マン等となり、ヨーロッパやアフリカに滞在する。 1966年のデビュー作『冷戦交換ゲーム』でアメリカ探偵作家クラブの最優秀処女長編賞を受賞。1984年の『女刑事の死』で同クラブの最優秀長編賞を受賞。サスペンス、スパイ小説の巨匠とされる。 1995年12月、肺癌のため死去。