『レッスンC』(ドイツ語:Leidenschaftliche Blümchen, 英語:Passion Flower Hotel)は、1978年の西ドイツ・フランス・アメリカの合作映画である。 ナスターシャ・キンスキー主演の青春ラブ・コメディ。製作はゴダール映画のプロデューサーの、撮影は「エマニエル夫人」のリシャール・スズキ、音楽はフランシス・レイと欧州の映画人が集結した。ナスターシャがブレイクする寸前の初々しいさとみずみずしさで、ヒロインの女子学生を演じた。1950年代後期が舞台であり、恋とセックスを描いた青春映画だが、「ポーキーズ」や「グローイング・アップ」と違い、あくまでヨーロッパ的に上品に纏めている。 日本での劇場公開は1982年5月である。 ドイツ語版と英語吹き替え版が存在する。