レジンコンクリート(resin concrete、REC)は、結合材(binder)として合成樹脂を使用し、骨材や充填材と練り混ぜて、硬化させた材料である。結合材にセメントを全く用いないのが特徴である。一般的なコンクリートと比べ、早強、高強度、水密性、耐食性などに優れる多機能な材料である。日本では、主にインフラ・ライフライン分野の建設材料として使用されており、景観材料としても使用されることがある。