『レオパルドマン 豹男』(レオパルドマン ひょうおとこ、The Leopard Man)とは、1943年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。ニューメキシコ州のナイトクラブから豹が逃げ出し、豹の仕業と思われる連続殺人事件が発生する。製作はヴァル・リュートン、監督はジャック・ターナー。このコンビによる『キャット・ピープル』(1942年)、『私はゾンビと歩いた!』(1943年)と比べると評価は低いが、推理作家コーネル・ウールリッチの『黒いアリバイ』を原作としたことでノワールとホラーが融合し、また、シリアルキラーに焦点をあて、それを今日的にリアルに描写している点は特筆すべきである。 日本では2018年の「映画史上の名作16」で劇場初公開されたが、2006年8月25日にIVCからDVD発売されている。