ルイーズ・アードリック(Louise Erdrich; 1954年6月7日 -)は、アメリカ合衆国の小説家、詩人、児童文学作家。オジブワ族(先住民)、ドイツ系、フランス系の血を引きながら、ネイティヴ・アメリカンの作家として、現代アメリカにおけるオジブワ族コミュニティの物語を三世代以上にわたって多層的・多声的に語った大河小説により、全米図書賞、全米批評家協会賞、世界幻想文学大賞、オー・ヘンリー賞など多くの賞を受賞した。また、先住民コミュニティの活性化のために書店バーチバーク・ブックスを設立し、家族とともに経営している。