ラ・マシア・デ・カン・プラネス(La Masia de Can Planes カタルーニャ語発音:ラ・マジーア・ダ・カン・プラーナス)またはラ・マシア(La Masia、カタルーニャ語発音: [ɫə məˈziə] ラ・マジーア)は、FCバルセロナの育成組織(カンテラ)の総称で、もともとはバルセロナ育成組織の選手寮のことであった。この項では選手寮としてのラ・マシアをラ・マシア寮、育成組織としては単にラ・マシアと呼んで区別する。 バロンドールを7回受賞、ラ・リーガの歴代最多ゴールを記録するなど現代サッカー界史上最高の選手と言われるリオネル・メッシを育てたことでも知られる。 育成組織としてのラ・マシアは世界で最も優れた育成組織のひとつとして称賛されており、2010年のFIFAバロンドール投票では最終候補の3人(MFシャビ・エルナンデス、MFアンドレス・イニエスタ、FWリオネル・メッシ)をすべてラ・マシア出身選手で占めるという偉業を成し遂げた。