ラス・ダシャン山(アムハラ語:ራስ ደሸን rās dāshen(ラース・ダーシェン)「東風の防壁」の意)は、エチオピアの最高峰、かつアフリカで4番目に高い山。ラス・ダシェン山、ラス・デジェン山とも表記される。標高は4550m。最も一般的なラス・ダシェンという呼称はアムハラ名のラス・デジェンが転じたもので、エチオピア製図局 (EMA) はこれを「皇帝の御前で戦う将軍」という意味だとしている。エチオピアでは「ラス・デジェン」という呼び名が一般的である。