ラジニーシ事件(ラジニーシじけん)は、ラジニーシの弟子であり、彼が率いた教団の運営トップであったらが起こしたバイオテロ事件。 1984年、シーラは仲間たちとともに、アメリカ合衆国オレゴン州のレストランで、サルモネラ菌を使った無差別バイオテロを起こした。750人以上の地元住民が食中毒になり、うち45人が入院した。当初は集団食中毒であると考えられ、原因解明には1年にわたる警察の調査を要した。死人こそは出なかったものの、アメリカ史上最大のバイオテロとして認識されている。