ラオスイワネズミ(Laonastes aenigmamus)は、ネズミ目(齧歯目)に属する齧歯類の1種。ラオス中部のカムムアン県に棲息し、現地での呼び名からカニョウ (kha-nyou) とも言われている。2005年に初めて現生種が発見された。 大きなドブネズミに似ているが、リスのような毛深く太い尾を持っている。頭蓋骨が極めて独特で、これは他の全ての現生哺乳類から区別できる特徴となっている。