ラウンド菓子とは、百貨店の食品売り場などで見かける、100種類以上のチョコレートやキャンデーなどのお菓子の置かれた円盤型の販売台(ラウンド什器)がメリーゴーランドのようにぐるぐると回転し、そこからほしいお菓子をかごに入れて、量り売りしてもらうお菓子のこと。 販売台(ラウンド什器)、及び商品(お菓子)は、名古屋にある菓子問屋の松風屋によるものであり、この一体を「スイートプラザ」と呼ぶ。最初は大丸心斎橋、阪急百貨店うめだ本店、名古屋・名鉄百貨店の3カ所で始まり、日本全国に普及していった。