ヨヴァン・ネナド (セルビア語キリル・アルファベット: Јован Ненад; 1492年ごろ – 1527年7月26日)は、セルビア人のハンガリー王国の軍人。モハーチの戦いののちにヴォイヴォディナで自立し皇帝(ツァーリ)を名乗った。黒公の通称でも知られる。 セルビアの歴史家は、ヨヴァン・ネナドをヴォイヴォディナの建設者にしてオスマン帝国による征服以前のセルビアで最後の独立国を指導した人物であるとしている。