ヨン・ソブリノ S.J.(Jon Sobrino ヨンはバスク語読み。スペイン語読みではホン、英語読みでジョン。S.J.はイエズス会士の意。1938年12月27日 - )は、スペイン出身のバスク系のイエズス会のカトリック司祭、解放の神学に貢献した神学者の1人。 ソブリノのキリスト教観において特徴的であるのは、初期の教会会議の文書を「限界があり危険」とし、イエズスの神性の教義は後に発達したとみる点である。このような教えは2007年3月、カトリックから「誤りまたは危険であり、信仰者にとって有害」とされ、世界の注目を集めた。