モルフォウ(ギリシャ語:Μόρφου)、ギュゼルユルト(トルコ語:Güzelyurt)は北キプロスのギュゼルユルト地区の中心都市である。1974年のトルコのキプロス侵攻以前はギリシャ系が多数派だったが、現在はトルコ系が主である。人口は約1.8万人で、リンゴや野菜、グレープフルーツ、メロンが主要産品である。柑橘類の大部分は輸出され、残りはジュースや缶詰にして国内外で消費される。モルフォウ地区はキプロスの柑橘類の半分を生産する。2週間も続く蜜柑祭が有名である。