モリス・スワデシュ(Morris Swadesh, 1909年1月22日 - 1967年7月20日)は、アメリカの言語学者。 マサチューセッツ州ホルヨーク生まれ。エドワード・サピアに師事する。基礎的な単語を集めたスワデシュ・リストで有名。妻も言語学者でマリー・ハースという。1930年代に行ったの調査はこの言語の重要な資料となっている。赤狩り時代にアメリカ共産党員との告発を受けてニューヨーク市立大学から追い出され、1954年までアメリカ哲学協会からの援助で研究を行っていた。1956年からメキシコ国立自治大学で教鞭を執った。