モイローまたはミュロー(古代ギリシア語: Μοιρώ または 古希: Μυρώ)は、ビュザンティオン市出身のヘレニズム時代の女流詩人である。彼女はアンドロマコス・ピロロゴス(Andromakhos Philologos)の妻であり、『スーダ』が述べる処では、(これは、かなり疑わしいが)悲劇詩人の母である。モイローの活動時期は、おそらく紀元前4世紀末から前3世紀初頭であった。