『メーベルの窮境』(Mabel's Strange Predicament) は、1914年公開のメーベル・ノーマンド主演の短編サイレント映画。1971年に映画研究家ウノ・アスプランドが制定したチャールズ・チャップリンのフィルモグラフィーの整理システムに基づけば、チャップリンの映画出演第3作にあたる。キーストン社による製作で、監督はヘンリー・レアマン。 チャップリン自身の回想によれば、「放浪者=トランプ」の扮装、いわゆる「」のキャラクターは本作で初めて登場したとされている。別の邦題に『メーベルの奇妙な苦境』『犬の為め』『メイベルのおかしな災難』がある。