メンテシェ侯国(‐こうこく、Menteşe、1260年 - 1424年)は南西アナトリア、ミラスに都し、そこに近いベチンという城から統治していた、オグズ諸部族によりルーム・セルジューク朝の衰退期に形成された辺境の君侯国(ベイリク)の一つ。国名は創始者のに因む。国土の中心は今日のトルコのムーラ県にあたる。