メッサーシュミット P.1112とは提案に終わったドイツのジェット戦闘機である。ドイツ空軍での使用を意図して第二次世界大戦末期にメッサーシュミット社が開発を行っていた。設計はヴォルデマール・フォークト。 戦争の進行により、ナチス・ドイツが崩壊する以前に試作機の完成は妨げられた。しかしながらその設計は、戦後のアメリカ海軍の艦上戦闘機に、直接の影響を及ぼした。