メクリジン(Meclizine)は制吐効果を持つ抗ヒスタミン薬の一種である。多くの場合、塩酸塩(塩酸メクリジン)の形で処方される。一般用医薬品としては、第2類医薬品に分類される。日本では単剤またはスコポラミン臭化水素酸塩水和物等との配合剤であることが多いが、さらにピリドキシンを配合した製剤もある。海外ではナイアシンとの合剤があった。