ミネソタ・レッキング・クルー(The Minnesota Wrecking Crew)は、プロレスラーのタッグチーム。メンバーを入れ替えながら、1960年代から1980年代にかけて、ヒールのポジションで長く活躍した。 実際には血縁関係はないものの、4人のメンバーは全員兄弟であるという設定でミネソタ州出身のアンダーソン姓を名乗り、アンダーソン・ファミリー(The Anderson Family)とも呼ばれた。グラハム兄弟(ジェリー、エディ、ルーク、ビリー)やバリアント兄弟(ジミー、ジョニー、ジェリー)などと並んでギミック上のレスリング・ブラザーズの典型的な見本である。 なお、レッキング・クルーとは「解体屋」などの意味を持つが、日本では直訳して「ミネソタの難破船」の異名で呼ばれていた。