マレーシアの国章(マレーシアのこくしょう、マレー語: Jata Negara)は、1948年にマラヤ連邦のために制定された国章を基にしている。 この国章は盾(エスカッシャン)、盾を支える2頭のトラ(サポーター)、盾の上にある黄色い三日月と14個の頂点のある星(クレスト)、下のバナー(モットー)の各部分に分かれ、それぞれにマレーシアを構成する諸州を表すなどの意味がある。イギリス統治下で定められた植民地の紋章が基となっているため、西洋の紋章学的記述による部分が多い。