ポンソンビー規則(英: Ponsonby Rule)は、条約の批准時に、イギリス政府が公式の行為によって同意を表明する条約について、議会の両院で少なくとも21日間議会討議資料としての提示が行われることを定める議会慣習である。2010年11月11日、2010年憲法改革及び統治法の第2章が開始決定により発効したことにより、条約の批准に先立つ議会による審議が法定事項として定められ、また下院の決議に反する条約の批准を違法と定めることで、同規則は事実上廃止された。