ポパスナ (ウクライナ語: Попасна), 、またはポパスナヤ(ロシア語: Попасная)は、ウクライナ東部ルハーンシク州のセヴェロドネツィク地区(ラヨン)の市である。2020年7月のウクライナ最高議会主導の非中央集権化(地方分権)を目指した立法による地方自治体行政区画の改革以前は、旧の行政の中心地だった。しかしその改革でポパスナ地区は廃止され、同市はセヴェロドネツィク地区に編入された。また同時にラヨンの下位行政区画であるポパスナ・フロマーダの行政中心地として制定された。 2021年のウクライナ国勢調査局の推計では、居住者数は19,672人としている。 法律上(デ・ジュリ)はウクライナの領土であるが、2022年5月以降、ルガンスク人民共和国の事実上(デ・ファクト)の実効支配地域である。