ホンゴウソウ科 (ホンゴウソウか、Triuridaceae) は単子葉植物に属す科。APG植物分類体系ではタコノキ目に入れる。世界の熱帯を中心に少なくとも40種があり、8属前後に分けられる。いずれも小型の腐生植物で葉緑素はなく、森林内に生える。花は多くは単性で、雌蕊は多数が離生し果実は集合果となる特徴がある。日本では主に西日本に、などの10種1変種が知られる。 2015年10月、屋久島で見つかった腐生植物は新種と確認され、(Sciaphila yakushimensis)の名がついた。